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海上自衛隊水陸両用飛行艇US-1A


海上自衛隊の水陸両用救難飛行艇US-1A。コールサインは「アイボリー」。
US-1Aは海上自衛隊岩国航空基地所属、第31航空群第71航空隊に7機が配備されており、そのうち1機を厚木基地に分遣隊として派遣している。乗員には機上救護員などの救助要員も含むために、12名と多くなっている。
飛行艇の有利な点として、洋上での発着が可能なことから、飛行場の無い離島へもアクセスできること、ヘリコプターより長い航続距離と、ヘリや船舶よりもはるかに高速であることがある。US-1はこれらの利点を最大限に活用した機体である。
模型の大きさは全長47cm、全幅46cm、全高14cm(台座除く)。こちらの商品は、1品限りとなります。

主翼端にはフロート(浮き)が装備されており、艇体には消波機構がある。水平尾翼を垂直尾翼の上に配したT字尾翼。エンジンはターボプロップエンジン(ガスタービンの軸出力でプロペラを駆動して推進力を得るとともに、排気ガスの噴出による反動力も推進力とする)4基を搭載。
 
US-1Aの機体は、波高3メートルの荒れる海への着水が出来るほか、時速50〜53ノット(時速100km程度)で離水可能な短距離離着陸 (STOL) 性能を有している。60度という深い角度を持つフラップ(主翼に付いている、離着陸時に揚力を増大させるための可動翼片)と、翼表面の気流が滑らかに流れるようにする境界層制御装置 (BLC) が、この低速性能を実現した。
 
後継機(US-2)が開発され、1975年の1号機から通算20号機が2005年(平成17)2月22日に納入され、US-1Aの生産は終了した。